スポーツボランティア「卓球バレー」

2019年02月28日 印刷

 福井市身体障害福祉連合会主催の「スポーツ交流会」がちもり体育館で開催されました。

交流会では、「スティックリング」「卓球バレー」の2競技が行われました。

 参加者は「視覚」「聴覚」「肢体」などの障がいを持つ方達ですが、一緒に競技をすることで交流を図ろうという企画です。

 残念ながら、視覚障がいの方達はスティックリング競技をプレーすることが難しいため、その時間帯も卓球バレーをしたいとの希望で、福井県卓球バレー協会に競技サポートのボランティア依頼がありました。

 卓球バレー協会のメンバーはほとんどが仕事を持っている人達ですが、今回の交流会が土曜日開催であったこともあり8名が集まり、準備から試合進行までを担いました。障がいのある方にあわせ、言葉以外に動作などでコミュニケーションを取るなど工夫や配慮をしながら進行しました。また、偶然会場にいあわせた中学生もボランティアに加わり審判を行うなどサプライズもあり、無事交流会を終える事ができました。

 競技が終わり、主催者と視覚障がい者の皆さんから、卓球バレー協会のメンバーや皆さんに拍手と感謝の言葉があり、交流会は閉会となりました。

 

 

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