学校給食に流す「絵本よみきかせ」ボランティアの動画を撮影!

2020年06月17日 印刷

 6月から学校が再開されましたが、新型コロナウィルス感染予防のため、子ども達は前を向いて会話をせずに給食を食べています。そこで、給食の時間を少しでも楽しい時間にするために、給食時に流す「絵本よみきかせ」の動画撮影を総合ボランティアセンターで行いました。

 絵本を読むボランティア活動にご協力いただいたのは、JPIC読書アドバイザークラブ 福井支部 副代表の梅田悦世さんとフリーアナウンサーの石山素子さんのお二人です。梅田さんは、市民活動団体の「絵本シェアリングの会」の代表でもあり、小学校や地域の子育て支援センターなどでもよみきかせのボランティア活動をされています。
 梅田さん、石山さんに読んでいただいたのは、福井ゆかりの絵本作家でもある、かこ さとしさんの絵本6冊です。お二人は抑揚のある良く通る声で、まるで絵本の世界の情景が思い浮かぶようなよみきかせでした。しかし、お二人は撮影中、お互いに厳しい目で間違いはないかを確認し、正確に絵本の内容を伝えることを心掛けていらっしゃいました。
 この絵本よみきかせが収録されたDVDを福井市内の小中学校73校に配布します。子ども達が、絵本に興味を持って、創造性豊かな絵本の世界を楽しみながら、おいしく給食を食べるひとときとなればと思います。

梅田 悦世さん

石山 素子さん

真剣にカメラ調整しています

撮影の様子

配布されるDVD

 

 

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