福井商高生が病院へマスクを寄付

2021年02月18日 印刷

 1月28日(木)の放課後、福井商業高校国際経済科1年生の生徒10名が特定医療法人 福仁会 福仁会病院へマスク450枚を寄付する贈呈式に参加しました。寄付をしたマスクは、交流のあった台湾の姉妹校より友好の証として昨年12月に送られてきたものです。
 生徒達は、コロナ禍で頑張っている医療関係者の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいという思いと、高校から近くあり、身近な存在である福仁会病院にマスクを送りたいと考えたそうです。贈呈式では、病院の事務部長の市村さんと看護師副部長の宮川さんへ、マスクと共に心のこもった手作りメッセージカードを手渡しました。
 マスクを受け取った後、福仁会病院から高校生達に感謝状が贈られました。市村さんは、「病院のスタッフは、コロナウィルス感染症から患者さんを守るために、毎日緊張の連続で大変な現場の中で働いています。そのため、このように病院のスタッフの事を考えてもらえてありがたいです。この支援を励みにスタッフ一丸となってこれからも頑張ります。」と笑顔で感謝の言葉を述べられました。
 また、手作りのメッセージカードは、認知症病棟に飾られるということでした。
 コロナ感染症対策の大変な日々はまだまだ続きますが、台湾の高校生から届いたマスクの贈呈式における交流は、医療関係者と高校生の心温まるひと時となりました。

高校生よりマスクの贈呈

手作りのメッセージカード

病院からの感謝状

全員で集合

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