サシェ(香り袋)作りでボランティア

2022年05月10日 印刷

1月19日(水)に、福井市総合ボランティアセンターで「ものづくりボランティア講座」を開催しました。

本講座は、ものづくりを通してがん患者の方を支援する「ものづくりクラブ」が、ものづくりでできるボランティアがあることを知ってもらい、賛同者を募ることを目的に企画し、優しい香りで心を癒すサシェ(香り袋)を作りました。今回作製したサシェは、針と糸を使わず、ボンドとグルーガンで作れるもので、ものづくり初心者の方でも安心。

リボンをパーツに巻いていく作業から始まり、ポプリの詰め具合の調整や、グルーガンでの布の接着など、最初は少し戸惑う作業もありましたが、参加者の皆さんはすぐに慣れた様子で作業を進めていました。

心がこもったとても素敵なサシェが出来上がり、お互いの作品を見せ合いながら「可愛い!」「素敵」という声があちこちから聞こえてきました。

初めてものづくり講座に参加された方は、「とても楽しくて良い刺激になった。普段は家でボーっとしているだけなので、こういった講座に参加できてすごくいい経験になった。」と弾んだ声で話しておられました。

また、ものづくりクラブのメンバーの方は、「とても楽しかった。可愛くて優しい香りのサシェを皆さんと作ることができて良かった。」と、感想を述べられました。

今回作製したサシェは、がん患者関連団体へ寄付する予定です。

ものづくりクラブは、毎月第3水曜日に総合ボランティアセンターに集まり、がん患者のためのタオルケア帽子や手編みパッドなども作製しています。

皆さんもぜひ、ものづくりを通したボランティアにチャレンジしてみてください。

 

 

 

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