らん欒Cups演奏会

2017年01月18日 印刷

 雪のない穏やかな正月4日(水)に、放課後等デイサービス「フレンズみゆき」でCups(カップス)演奏会が開かれました。演奏を行ったのは、「コミュニティーワークショップ らん欒」のみなさんです。らん欒はアオッサ子育て支援室でボランティアをしている「た・ま・ごの会」から派生し、月に1、2回、市内各地の子育て支援センターで音楽活動をしています。今回は冬休みのお楽しみ会に、4名のメンバーが出演されました。
 会場のプレイルームでは、小学1年から高校1年までの10名の利用者のみなさんが演奏を待ちわびています。そこへミッキーマウスマーチの音楽とともにらん欒のみなさんが登場!手づくりのカチューシャと白の手袋でミニーマウスに変身した4人に歓声がわき上がります。
 オープニングは、らん欒オリジナルのブロックを使ったパフォーマンスではじまります。発泡スチロールの底面にカラフルな色紙を貼ったブロックは、向きが変わると色が変わります。ブロックの動きと色の変化に、子どもたちの目はキラキラ輝きます。ブロックで机をたたく音や手拍子に合わせて、みんなの体も自然と左右にゆれます。
 みんなの気持ちが一つになった後は、Cupsの演奏に入ります。Cupsはプラスティックのカップと手を使ってリズムを刻む、誰もが楽しめる演奏です。らん欒のみなさんからクラップ、カップの上げ下げ、テーブルを叩くなどのリズムのパターンを教わり、子どもたちもマイカップを持ってパフォーマンスに加わります。会場全体に「にんげんていいな」、「崖の上のポニョ」のリズムが響きます。
 あっという間に30分が過ぎ、お別れの時間となってしまいました。最後はハイタッチでさよなら。お互いに別れが惜しくて、何回も何回も握手を繰り返しました。障がいのある子どもたちとの初めてのふれあいに、らん欒のみなさんも新鮮な喜びを感じた様子でした。

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