福井市桜木図書館で布の絵本の製作ボランティアが活動中!!

2017年08月22日 印刷

 8月16日(水)、福井市桜木図書館で布の絵本の製作ボランティアが行われました。 この布の絵本は、「ふきのとう文庫」(北海道札幌市)が、心身障がい児童とのふれあいの中でヒントを得て作ったもので、見た目もとてもかわいく、ボタン掛けやひもを結ぶ練習など布の本ならではできることもたくさんあり遊びながら学べる本です。 さらに、紙の本と比べてケガをする心配がなく、汚れても洗うことができます。

 今年7月、ボランティアアカデミー「ものづくりコース」受講終了後、活動先の一つとして桜木図書館の「布の絵本製作ボランティア」に8名が登録し、活動がスタートました。 この日も、おしゃべりしながら和気あいあいと布の本を作っていました。 ボランティアの一人の山田さんは「私は縫いものしかできないけど、その得意なことで人の役に立てるのは嬉しい」と話してくださいました。また、司書の方は「特別支援学校等に貸し出すには、もっと数が欲しいです。ボランティアの方が製作してくれると本当に助かります。ありがたいです。」と大変喜んでいました。

 この布の絵本製作ボランティアの活動は、9月から月2回のペースで行なわれます。裁縫が得意な方、何かボランティアをしてみたいという方は、ぜひ布の本づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

CIMG2211

CIMG2205

CIMG2206

CIMG2208

 

戻る