オレンジのTシャツがつなぐ笑顔の輪~めぐみこども園こども食堂を支えるボランティア~
福井市のめぐみこども園で毎月1回開催されているこども食堂が、今回で3回目を迎えました。当日は、100食分の食券が用意されましたが、配布開始からわずか10分ほどでなくなる盛況ぶりで、多くの来場者でにぎわいました。毎回好評のワークショップも開催され、今回は「縁日ひろば」が登場。スーパーボールすくい、わなげ、まとあて、ミニボウリングなどのコーナーが並び、こどもたちの楽しそうな声が響いていました。食券を手に入れられなかった人も縁日ひろばを楽しんだり、ご近所の八百屋さんから提供された野菜や果物を手頃な価格で購入したりと、それぞれの時間を過ごしていました。
このこども食堂を支えているのは、保育者・地域の方々や保護者会、そして高校生を中心とした約50名のボランティアです。来場者の目を引くのは、ボランティア全員がお揃いで着用しているオレンジ色のTシャツ。会場内では、一目でスタッフと分かり、こどもたちも安心して声をかけられる存在となっていました。
ボランティアは主に「受付」「食事の配膳」毎月異なるワークショップ等の「遊び場」「学習支援」の4つに分かれて活動しています。受付では、人数の確認・フードドライブで寄せられた飲み物やお菓子の配布を行い、食事会場では、温かい食事を笑顔で提供。遊び場では、こどもたちと積極的に交流しながら、楽しい時間をつくっていました。
参加した高校生ボランティアからは、「みんなが喜んでくれて嬉しい!」「ありがとうと言われるとやりがいを感じる。すごく楽しい!」といった声が聞かれました。来場者からの感謝の言葉や笑顔が活動の原動力となり、回を重ねるごとにボランティアの輪も広がっています。
会場には、地域の高齢者の姿も見られました。食事や縁日ひろばを楽しみながら自然と会話が生まれ、世代を超えた交流が広がっていました。このこども食堂は、食事を提供する場にとどまらず、地域の誰もが気軽に集える大切な居場所になっています。また、ボランティアの皆さんが、それぞれの持ち場で来場者を支える姿からは、この活動が地域全体でこどもたちを見守り、人と人のつながりを育む場であることが伝わってきます。
今後も地域のみなさんの笑顔と交流を支える活動として、さらなる広がりが期待されます。



















