ボランティア活動で学んだ事
私は現在専門学校に通っており、その学校活動にて福井県障害者スポーツ大会のボランティア活動に参加し、そこで色々な事を経験しました。
ボランティアは初めてでわからない事だらけの中、自分にできる事を探し、大会がより良くなるには?と行動しました。他のボランティアの方に「若いのによく気が回るね〜ご苦労様」と言われた時、初めて社会の1人として自分が認められたような気がしてとても嬉しかったです。 また大会に出場されたある選手の方と話をする機会がありました。その方は足に障害を抱えており、車椅子に乗られている方でした。その方との会話の中でこのような話がありました。「毎日の生活は大変じゃないですか?」「この生活を受け入れた時に楽になったよ」という話です。障害は乗り越えるものだと私は考えていました。しかし、その方は障害を受け入れスポーツ選手として大会に出場されていました。その人の強さに心を揺さぶられました。
私は将来、理学療法士という職業を目指しています。このボランティアを通じて医療人を目指すものとして大切な事を学んだような気がしました。それはきっと勉強だけでは気付かなかっただと思います。 またこのような機会があれば是非参加したいです。