日本遺産「一乗谷朝倉氏遺跡」の外来植物駆除

2020年09月25日 印刷

 

 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で6月2日(日)、福井精米株式会社の社員およそ40人によって外来植物「ブタナ」の駆除作業が行われました。

 国の特別史跡で日本遺産にも認定された一乗谷朝倉氏遺跡では、近年ブタナやセイタカアワダチソウなどの外来植物が増えて、美しい遺跡景観を阻害する要因となっています。昨年、地域の美化活動に取り組む同社と遺跡管理に課題をもっていた福井市を、総合ボランティアセンターがマッチングしてこの駆除活動が実現しました。

 今年は2回目の実施となり、ブタナの搬出用に同社の米袋も持参して、社員のみなさんが家族連れで汗をかいておられました。今後もこの活動が継続され、朝倉氏遺跡を訪れる観光客へのおもてなしにつながることを期待しています。

 

 

 

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