素敵にボランティア

2018年08月09日 印刷

 「こうしてボランティアする機会がないと、この暑さではずっと家から一歩もでないかもしれないわね。」と軽やかに笑う松田さん。猛暑日の強い日差しに負けず、今日はみどり図書館で夏休み工作教室のお手伝い。
 図書館2階の視聴覚室では、5歳から小学生までのお子さんと保護者19組が集まり、紙パックで作る「動くおもちゃ」作りに取り組みました。松田さんは職員の方たちと一緒に、テーブルを回り作業が遅れている参加者に分かりやすく作り方を教えます。おもちゃが出来上がる頃には子どもたちとすっかり打ち解け、「夏休みの宿題ひとつ出来上がったね。」と喜びを分かち合っていました。
 手先を使うのが大好きだという松田さんは、ボランティアアカデミー「ものづくりコース」をきっかけに、昨年来、布絵本作りなど趣味を活かしたボランティアを続けています。手芸の本をよく借りるそうで、感謝の気持ちから今年はアカデミー「図書館コース」を受講されました。工作教室では子どもの創造性の豊かさに感動したり、若いお母さんと夏休みの宿題で盛り上がったり楽しい時間を過ごされた様子でした。大好きな手芸とありがとうの気持ちを自然にボランティアに繋げる松田さんの姿にさわやかな風を感じました。

 

夏休み工作教室の様子

おもちゃの作り方を参加者に教える松田さん。

工作教室の様子

工作教室の様子

じたばたくまくん

夏休み工作教室の「じたばたくまくん」の見本

松田さんがミニサイズの牛乳パックで作ったねずみくん。麻ひものしっぽがかわいい!

松田さんがミニサイズの牛乳パックで作ったねずみくん。麻ひものしっぽがかわいい!

みどり図書館へ記念飾り

みどり図書館の壁面飾り。図書館コースで作ったひまわりが飾られています。

 

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