『つのはらのもりでつくる!&あそぶ!プロジェクト2019』

2019年10月01日 印刷

  福井市南部に位置し、信仰の山、またハイキングコースとして親しまれている文殊山。その麓、角原(つのはら)集落の一角で子どもたちが遊ぶ「森」づくりのイベントが行われました。子どもが豊かな自然を満喫しのびのびと遊べる森の遊び場を、子どもたち自身で作る4回シリーズのイベントです。

 

 第1回目の9月22日は、遊び場となる広場作りを行いました。今後ブランコ、ハンモック、スタードームなどを作っていく場所を確保するため、生い茂る木々を伐採したり、下草を刈ったり。小さい子も大きい子も大奮闘しました。

 

 お昼を食べてからは、きれいになった広場に名前を付け、看板を作ります。名前はみんなで考えて『みんなの森』に決まりました。看板も自分たちで工夫し、小さい子には大人がそっと手助けしながら作り上げました。

 

 この活動は、環境ふくい推進協議会の『環境ふくい未来創造事業』の一環で、「森のようちえん にじいろずっく」と「清水竹拓工務店」が共働で行っています。「森のようちえん  にじいろずっく」は、自然の中で感性を育み行動できる力を身に着けていけるようにと様々な自然体験活動を行っています。また共働している「清水竹拓工務店」では竹林・雑木林の整備、間伐材の活用のほか親子向けの体験会などを通して森でのすごし方を子どもたちに伝えています。今回訪問して豊かな自然を味わいながら、子どもたちを大切に育む様子が伝わってきました。

 

 今後は竹を使った30人ほどが入るドームや秘密基地、ブランコ作りも行います。周囲の木々が色付くころには夢の詰まった楽しい遊び場ができていることでしょう。大人も子どもも一緒に作りたい方はぜひご参加してみてはいかがでしょうか。

 

広場作り

大きな枝を集めます

みんなで伐採

伐採後

森の名前を考えよう

名前を決めよう

看板作り

看板が完成しました!

                                                           

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