スキマ時間でプチボラしてみませんか?
今年4月から総合ボランティアセンターの一角に、「プチボラコーナー」が設けています。このコーナーでは、買い物やプラネタリウムに来た親子連れ、電車やバスを待っている多くの方に、5分程度でできる「プチなボランティア」を体験をしていただいています。
8月には、専門学生が参加してくれました。夏休みにできるボランティアをインターネットで検索し、「友達と一緒にできる」というメリットから「古切手のリサイクル」をするプチボラを選んでくれました。切手の周りを1センチ残して切る作業は、おしゃべりを楽しみながら、あっという間に終了しました。
切り取った切手は、センターが定期的に日本国際ボランティアセンターに寄贈しています。全国から集まった切手は、リサイクルショップや収集家に買い取られ、その売り上げ金は海外のこどもたちの支援に使われます。日本国際ボランティアセンターによると、使用済み切手1キロで、スーダンでは紛争で学校に通えなかったこども3人に、教材と学用品を届けることができるそうです。また、パレスチナでは、ガザのこどもたちに粉ミルク1缶を配布することができるそうです。
最後に学生のみなさんに古切手がどのように利用されるかを説明すると、自分たちが間接的に世界の人々を支援していることを知り驚いていました。
総合ボランティアセンターでは、火曜から金曜の9時から21時(祝日除く)、土・日は9時から17時はいつでもプチボラができます。あなたのちょっとしたスキマ時間で、プチボラしてみませんか?