動物たちの命としあわせを守る保護活動に取組む「わん・らんど」
坂井市にあるドッグラン「わん・らんど」は、能登半島地震で被災した動物たちを一時預かる取組をSNSで発信したことをきっかけに、保護活動をはじめました。施設内では、飼い主と避難できなかった「芝じぃ」「武丸」、放浪して保護された「さんちゃん」、ミニブタの「プンバァ」たちが家族同様に暮らしています。県内外から保護された小型犬は里親に恵まれる一方、大型犬の受入れの課題は多いとのことです。
わん・らんどでは、保護活動や支援を継続するために、動物たちのお風呂と運動場の確保を目的としたクラウドファンディングを実施。目標額に達したため、2023年10月にドッグラン、2024年5月に「あにまる銭湯 わん・らんど」をオープンしました。保護された動物たちは、里親が見つかるまで安心感溢れる施設で献身的に見守られています。
わん・らんどは、今後も動物たちの保護活動に取組みながら一匹一匹と向き合い、保護された動物たちが安心して楽しく暮らせる保護動物園をつくることを目標に、NPO法人取得に向けて準備をしています。



















