「eスポーツで星座のようなつながりを」ASTRAISが照らすこどもの未来
8月21日、こども・子育て施策のさらなる充実を目的とした「こども・子育て応援ラウンドテーブル」が福井県庁で開催されました。県の主催・委託事業などに関わる10団体が参加し、それぞれの活動をPRするとともに、活動上の課題や県への要望について、知事や有識者へ直接説明を行いました。
参加団体の一つであるASTRAIS(アストライズ)は、「eスポーツでつながる、安心できる『居場所』づくり」をミッションに掲げ、令和5年10月に設立された団体です。eスポーツを通じて、教育・福祉・地域をつなぐ居場所づくりを目指して活動しています。
eスポーツは単なる娯楽ではありません。ゲームをきっかけに自然なつながりや交流が生まれ、誰もが自分らしく過ごせる居場所をつくる大切なツールです。ASTRAISはeスポーツイベントの開催にあたり、「スポーツマンシップ」を重要視しており、ルールや約束を守ることの大切さを常に参加者へ伝えています。イベントを通してスポーツマンシップの重要性を学んだこどもたちやその家族の中には、帰宅後もルールを意識して行動するようになるなど、前向きな変化が見られることもあるそうです。
代表の吉川氏は、「ゲームと聞くと、今でも『悪いもの』というイメージが根強く残っています。eスポーツを単なる遊びとして捉えるのではなく、こどもたちの可能性を広げるコミュニケーションツールとして前向きに考えてほしいと思っています。これからもeスポーツをきっかけとした交流イベントを継続して開催し、『また来たい』『ここなら安心できる』と思ってもらえる企画を学生ボランティアとともに考えていきます。そして、こどもたち一人ひとりの好きなことや得意なことを地域全体で応援できる環境づくりに、これからも挑戦していきたいです」と話しました。
また、自身が感じている課題として、「福祉・教育・地域がそれぞれ活動していても、互いの情報共有や連携が十分ではないと感じています。こどもや保護者へ必要な情報が適切に届くよう、学校・福祉・行政・地域団体がそれぞれの強みを生かしながら連携することが大切だと思います。」と知事へ提言しました。
これに対し知事や有識者は、「さまざまな団体が地域で活動しており、市民がそれらの団体につながる入口も多様です。横のつながりを共有することで、互いに連携しやすくなり、課題解決にもつながると思います。スムーズな連携ができるよう、行政としてもできることから取り組んでいきたいです。」と応じました。
ASTRAISは年間を通して、さまざまなイベントの開催や地域行事への参加を行っています。自分は一人なのではないかと感じたとき、誰かに寄り添ってほしいと思ったとき、少し寂しい気持ちになったときは、ASTRAISという星座を見つけて手を伸ばしてみてください。きっとそのあたたかな光が、あなたを優しく包み込んでくれるはずです。
















